【映画】スリービルボード見てきたよ【ネタバレするかも】
はい!
さみぃです!驚
日本全土が寒波に見舞われてます。
めんどい。。
このブログ見にくるひとはどこ住みですか?
関東?四国?北陸?
ま、どこでもさみぃですね
ほい!
見てきましたスリービルボード!
画像引用 http://eiga.com/movie/87781/critic/
http://cinefil.tokyo/_ct/17140918
あらすじは↓
最愛の娘が殺されて既に数ヶ月が経過したにもかかわらず、犯人が逮捕される気配がないことに憤るミルドレッドは、無能な警察に抗議するために町はずれに3枚の巨大な広告板を設置する。それを不快に思う警察とミルドレッドの間の争いが、事態を予想外の方向に向かわせる。
ってな感じです!
個人的な感想
メッセージ性が強い作品で
レイプ、暴力、人種差別、などなど
アメリカの実社会が抱える深刻な問題を題材にして描かれているのだけど、
エンターテイメント性はあまりなく、非常にある意味でノンフィクション的な映画にはなっている。
はっきり言えば作品の内容うんぬんはいろんなサイトやネットで言っているみたいに素晴らしいの一言です
こっからネタバレあるよ
引き返すなら今だよ!!笑
あーー見ちゃう見ちゃうかーー。笑
自分個人の感覚的には看板を載せることを決めたお母さん
ミルドレッドのシリアルを食べてるシーンの音や感覚がすごく人間性を表してて面白かった。
あの息子と一緒に食べてる感じがミルドレッドというか演じてる女優さんの人間性まで露わになってるみたいで恥ずかしかった。
もちろん映画である以上演技してる訳だから
誇張もあるだろうし、現実から乖離してしまうこともあるけど、
アメリカハリウッドではナチュラルな演技が求められる傾向にあるように思うので
そこまでおかしいことはないのだけど
やっぱり息子の学校まで送っていった時車に向かって卵を投げてきた男子、女子生徒に向かって
金的蹴りを食らわせるシーンなんかは非現実的に感じた。
シチュエーション的に感じた訳じゃなくて実感として
撮影スタッフが後ろにいてこの2人は役者で終わったら普通に話しもするってのは理屈としてはわかるのだけど、
実感として肌感覚!?っていうのかな
非現実ってわかってしまった。
そりゃ本気で蹴ろう!とは言わないけど笑
途中出てくるウィロビー署長を慕っている
ディクソン巡査も
ウィロビー署長の自殺を知ったあとトイレでのシーンで
同僚と悲しみを嘆いている時のハグから
ゲイとわかる描写は
何故あんなに人種差別的になるのか何故あんなに暴力を振るうのかまでをわかってしまう
のが凄かった。
けどそれも演技的であるのがわかってしまうし悲しみが画一的でまるで
自分の悲しみの感情を意図的に増幅させて表現してるみたいであんまりだった。
全体的にアメリカ社会の問題やあるあるを抽象的に盛り込んでるので
人物ごとの人間としての味。というかその人がその人としている存在感がかなり薄い気がした。
もちろんそりゃドキュメンタリーじゃないんだからそりゃ当たり前ちゃ当たり前なんだけど、、
社会正義として使命感や
自分たちの暮らしている社会の問題としてひいては自分の問題として
自分に抱え込んで自分を開いて
映画を作っていけば最近のマーベル関連の作品やデトロイトなどのハリウッド作品の
ような踏み込める作品になるんだろうけど
役者というより脚本や映画監督の映画作品って感じがした。
もちろん面白かったけどね(╹◡╹)
久々にかなりの上から目線の書き方になっちゃったー。。
ま、たまにはいいよね。